こんにちわ。
立花時計店 店主の立花です。
最近はロレックスの価格高騰が何かと話題ですね
しかし、時計業界を見渡すとロレックスだけが値上がりしているわけではありません
新品市場、中古市場、アンティーク市場・・・それぞれに値上がりしているものがあるのです!
○なぜ相場はあがるのか?
【Grand Seiko アンティーク】の相場が最近は上がってきている傾向があります。
生産数が少ないという事もありますが、需要が供給を上回るという事になっている為に相場は上がるということになります。
これは単に数だけの問題ではなく、グランドセイコーの魅力が伝わるようになって来ているという事もあると考えて良いでしょう。
アンティークはその技術の高さなどが情報として伝わるようになったことで、よりその魅力を増す事となったという事がよくあります。
今の最新技術のような量産品ではありませんから、希少価値があるというだけではなく、技術力の高さや職人の誇りというよ
うな目に見えないところまで評価がされるようになったと考えて良いかもしれません。
去年、一昨年とセイコー社は『グランドセイコー復刻版』を発表しました。
一部の時計好きの中では、復刻よりオリジナルという話題にもなりました。
こちらグランドセイコー・ファースト復刻版”
○どのモデルの相場が上がっているの?
グランドセイコーのアンティークの相場は全体的に上がっているのですが、中でも初期型のファーストモデルは人気が高いといって良いでしょう。
なかなか入手できないという事もありますから、もうびっくりするような価格になっているのも当然です。
43999GSなどのセカンドの初期型も人気が高く、5722系の中期型も高い人気を維持しているというのは、こうした時代のデザインが新鮮で物語を感じられるという事になるのかもしれません。
アンティークの場合は古くなるほど価値を感じるという事もあるので、時代が進むほど評価が変わるという事もあるので注意した方がいいかもしれません。
新しいものほど良いという評価にならないところが面白い所でもあります。
【OH済】1964年製 グランドセイコー 43999 アンティーク・獅子メダル・希少
1967年製 グランドセイコー 5722-9991 アンティーク GS57 手巻【OH済】
○『グランドセイコー アンティーク』の今の相場を教えて!!
グランドセイコーのアンティークの相場はモデル別で大きく変わる事になりますが、今の状態は14万円前後という所でしょう。
値段の違いは保存の状態によって大きく変わりますし、モデルがどの時代のモノなのかという事でも変わる事になるので、この辺りというところを言う事は難しいところがあります。
そして、これから更に技術力が評価されるようになればさらに値段は上昇していく事になるという事も考えられます。
国産のメーカーという事もありますから、人気を獲得しやすいという事も考えて良いでしょう。
日本は西洋ほど時計職人の評価がこれまで高くなかったと言っても良いかも知れませんが、その西洋から価値観の考え方が入ってくる事で、より高い評価になる可能性があります。
※参考販売相場
(文字盤の状態、機械の状態、装着部品によって価格にひらきがございます)
・GS ファースト・・・27万円〜38万円(入手困難度◎)
・GS 44系・・・26万円〜38万円(入手困難度◎)
・GS 43999・・・14万円〜20万円(入手困難度◯)
・GS 5722・・・13万円〜20万円(入手困難度◯)
・GS 45系・・・9万円〜14万円(入手困難度△)
・GS 61系・・・9万円〜14万円(入手困難度△)
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そのためには どんな道でも楽しむこと
すなわち道楽が必要だ。
今後とも立花時計店をどうぞよろしくお願いいたします。