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俺たちの『グランドセイコー』。 ファーストから始まり、43系・57系・56系など全モデルを年代と種別に ついて徹底解説!


誰もがうらやむ高級時計。
グランドセイコー(GS)。
セイコーの中でも別格とされるGSについて、少し、語ってみようと思います。

 グランドセイコーの歴史

1960年12月18日、高級腕時計といえばスイス製と言われていた時代に、「世界に通用する国産最高級の腕時計」を目指して誕生しました。
クォーツの普及とともに1975年姿を消しましたが、1988年に復活。

1998年、機械式も復活し、新設計のモデルから生産を盛岡セイコー工業に移しました。
2017年にはセイコーから独立したブランドで展開。(この年の4月生産分から「SEIKO」のロゴはなくなりました)。
2018年、GS史上初となるセラミックスを使用したモデルが発売されています。

簡単な解説

GSのデザインはフォーマルでもカジュアルスタイルでも幅広く、また、長く使えるデザインであるがゆえ、多くの人に愛されています。

決して安い時計ではありませんが、精度の良さを知れば、コストパフォーマンスに優れていると言っても過言ではないのではないでしょうか。

亀戸と諏訪の2つの工場

初代GSは諏訪精工舎(現セイコーエプソン)で生産されました。その後、初代、キングセイコー(KS)を生産していた亀戸の第二精工舎(現セイコーインスツル)でもGSの生産が始まりましたが、諏訪はGS、亀戸はKSの方に力を入れていたようです。

手巻きと自動巻きの違い

機械式時計を使うためにはゼンマイを巻く必要があります。方法は手巻きと自動巻きの2種類。手巻きは時計の側面に付いているリューズを自分で巻くこと、自動巻きは腕に着けて動かしているだけでゼンマイを巻き上げる仕組みです。

ハイビートとロービートって?

時計のテンプの振動数が多ければハイビート、少なければロービートといわれています。この振動数はモデルによって異なりました。
ハイビートは1秒間に8振動以上。ロービートは1秒間に6振動以下です
高精度を追求する中で10振動のものも誕生しています。

クロノメーター

クロノメーターとは外部機関による検定に合格している時計なので、通常品と比べて高精度に仕上げられています。
が、しかし!
GSの場合、クロノメーター規格よりもさらに厳密なGS規格というものがあります。
いかに高精度のものであるかということが分かりますよね。

日付・曜日の有無

GS誕生から4年後、1964年にカレンダー搭載モデルの登場。

 

 グランドセイコーの全モデル

 

ファースト(3180)

国産で初めてクロノメーター規格に準拠したモデルとして発売されました。 発売価格は当時の上級国家公務員の初任給の2倍以上。破格の高級品だったことが容易に想像できます。
アンティークの相場は全体的に上がっているのですが、その中でも初期のモデルは人気が高いといえます。

43999&57GS(430・5722A・5722B)

1963年前後から発売され、アンティーク市場では年々減少しているモデルです。
43999の後継機として登場したのが5722です。
43999とデザインは変わりませんが、上部SEIKOの下に「chronometer」の文字がなくなりました。

 44GS

1967年、亀戸がGSの生産を開始しました。
5振動のロービートの手巻き、当時の最高精度の時計と言われています。

45GS

1968年、10振動、ハイビートの手巻き登場。

56GS(自動巻)

1970年、薄型小型軽量化。

62GS(自動巻)

1967年、初の自動巻き登場。

61GS(自動巻)

1968年、10振動の自動巻き登場。

初期型はGS下が「GRAND SEIKO」となっている

 61GS スペシャル(自動巻)

 

名前の通り、61GSのスペシャルバージョン。
発売当時はV.F.A.(Very Fine Adjusted)の次にランクしていました。

61GS V.F.A

こちらは諏訪製の自動巻きで、月差±1分以内という驚くべき精度の機械式腕時計。「グランドセイコー特別調整品」の名が付けられています。

45GS V.F.A

こちらも月差±1分以内という驚くべき精度の機械式腕時計。「グランドセイコー特別調整品」の名が付けられています。

こちらは亀戸製の手巻きで、天文台クロノーメーターに合格したものと同じムーブメントが搭載されています。

95GS(クォーツ)

1988年、初のクォーツ式時計の登場。
やはりGS。クオーツでも非常に高精度な商品を実現させました。
その4年後には小型化に成功し、メンズだけでなくレディースも登場。

9F8

1993年、それまでの不可能を可能にした、クォーツ超えたクォーツと言われる9Fクオーツムーブメント搭載モデルの登場。

9S5

1998年、新GS規格のもと、機械式の復活。

9R6

2004年、スプリングドライブを搭載したモデルの登場。
簡単に言うと、機械式とクォーツ式の良いとこ取りしたものでしょうか。

9S67

2006年、機械式時計で72時間パワーリザーブを実現。

9R8

2007年、グランドセイコー初のクロノグラフ。

9S85

2009年、10振動の機械式モデルの登場。

9S86

9S85が登場してから5年後の2014年、24時表示機能(GMT機能)を付加したモデルの登場。

 

グランドセイコーのオーバーホールについて

磨耗や潤滑油の劣化はどうしても起こります。
オーバーホールは時計と長く付き合っていくために、必ず行うべきものです。特に新品は最初の分解掃除が重要と言われています。
使用頻度が少ない場合でも、定期的に(3~5年に1度)点検に出すようにし、ベストコンディションを保ちましょう

やはりGSのサポートにオーバーホールを依頼するのが一番安心ですよね。
しかし、メーカーは高い印象があります……。
オーバーホールは定期的に行うことが必要ですから、技術のある時計店を探し依頼するのも良いのではないでしょうか。

それに、時計好きの方でしたら、いろいろな情報を持っている時計店と付き合うのも楽しいと思いますよ。
ご相談だけでもぜひどうぞ。

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