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お手入れをするとどうなる?
アンティークウォッチのお手入れは、とても簡単です。
お手入れの基本は、ご使用後に、さっと時計全体の汚れを拭き取ることです。
日々の拭き取りを継続していくことで、時計の輝きが増すだけでなく
愛着も深まり、長く愛用することができます。
大切な時計のお手入れをするなら、お気に入りのアイテムを持つことも
長続きのコツ?かもしれません。
必要なアイテムとお手入れのポイントをご紹介します。
お手入れに必要なアイテム
◎セーム皮
シリコン加工を施した、天然の鹿革。
拭き傷をつけず、時計全体の拭き取りに安心して使えます。
中性洗剤で洗えば、繰り返し使うことができます。
◎マイクロファイバークロス
柔らかい超極細繊維のクロスは、付着した皮脂や細かいホコリをしっかり拭き取ってくれます。
こちらも、中性洗剤で洗えば、繰り返し使うことができます。
マイクロファイバークロスに限らず、ジュエリー専用のクロスでも代用可能。
◎ブラシ
専用のブラシ、または、使い終わった柔らかい素材の歯ブラシがあると
汚れが溜まりやすい部分に便利です。
◎爪楊枝
歯ブラシと同様に、細かい汚れや拭き掃除だけでは届かない場所に役立ちます。
爪楊枝や歯ブラシで細かな部分のゴミを除去
ご使用後に汚れを拭き取ることでキレイな状態を保つことができますが
時間の経過とともに追いつかなくなる部分も出てきます。
細部の汚れには、爪楊枝や柔らかい歯ブラシを使ってみましょう。
リューズ部分・回転ベゼル・プッシュボタン・ブレスレットなどの隙間汚れには
ブラシで細かい汚れを掻き出してみます。
さらに届きにくい部分は、爪楊枝で掻き出せます。綿棒を使ってみるのもおすすめです。
力を入れ過ぎないように注意してください。
細かい部分のお手入れは、シーズンごと、もしくは半年に1回程度で構いません。
風防を磨く
文字盤を守るガラス部分は、美しく保っておきたいところです。
セーム革やクロスで、汗や指紋などの汚れを拭き取ってください。
汚れが気になる場合は、内部への水分侵入に注意しながら
メガネクリーナーを使ってみるのもおすすめです。
ケースを磨く
セーム革やクロスを使用して汚れを拭き取ってください。
細部の汚れが目立つ場合は、水分を極力避け
綿棒に少し中性洗剤を染み込ませたものを使って軽く拭いてみるのも一つの方法です。
酸性洗剤は、金属を傷める可能性がありますので、使用は控えた方がよいでしょう。
ゴミや埃をそのままにするとどうなる?
腕時計は全体的な構造が複雑になっているため、細部に汚れやほこりがたまりやすく
汗や指紋などの皮脂も付着します。
汚れが蓄積すると、美しさを保てないだけでなく、錆や裏蓋が開かないなどの故障にもつながります。
大がかりな修理や使用不可能な状態にならないためにも、日々のメンテナンスを心がけてみましょう。
まとめ
時計のお手入れは、簡単な拭き掃除の継続が大切です。
シーズンごと、もしくは半年に1回程度は、細かな部分のお手入れにもトライしてみましょう。
3~5年愛用されている、長年使っていない腕時計を改めて使い始めたい場合は
オーバーホールがおすすめです。
オーバーホールとは?
初めて耳にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、専門家による「分解点検修理」です。
車なら、定期点検や車検のようなもので、時計を分解し
必要に応じてパーツの洗浄・注油・内部の調整作業を行います。
壊れそうなパーツ・磨耗が進んでいるパーツはないか?
オイルやホコリが時計に負担をかけていないか?等の確認もできるため
内部で起きている問題の早期発見もできます。
アンティークウォッチは、簡単なメンテナンスの継続と
専門家によるオーバーホールが長く愛用できる秘訣です。
ご自身で時計の分解をされると、故障の可能性が高まります。
オーバーホールや修理は、当店までお気軽にご相談ください。
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アンティーク中古時計|販売・修理・買取 【Since1957 立花時計店】
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「道を楽しむ」
よりもっと豊かな人生をおくるため
あそびや余裕 大らかさを
もってみては如何だろうか
そのためには どんな道でも楽しむこと
すなわち道楽が必要だ。
今後とも立花時計店をどうぞよろしくお願いいたします。