『あいつは何故、腕時計にこだわるのか?』 シリーズ第7弾 | 田舎で時計屋してます~Since1957 立花時計店ブログ~

『あいつは何故、腕時計にこだわるのか?』 シリーズ第7弾


クオリティの高い時計を購入するため、

いったい幾らくらいの時計を買ったらいいのか?

【50万円はクオリティの高さのひとつの目安】

10万円以下の時計は、汎用ムーブメントメーカーが工場で組立たムーブメント

をそのままケースに入れていると考えたほうがいいでしょう。

10万~20万円台になると、汎用ムーブメントに自社オリジナルのローター

などを組み合わせるようになり、

30万台になると、ムーブメントに必ずどこか手を加えています。

いくつかの部品をオリジナルに変更するとか、表示を針からディスクに変えるなど、

一捻りがありますね。

前回第6弾の写真のように、「ペルラージュ」{真珠模様}や「コード・ジュネーブ」{波模様}

が施される場合も出てきます。

大きくクオリティがアップするのはその上の50万円台のクラスです。

このクラスになるとベースは汎用ムーブメントだったとしても、それを自社でいったんすべて分解。

磨き直したり装飾を加えたりするようになります。

熟練した職人の手作業が本格的に加えられるのがこのクラス以上と言っていいでしょう。

このクラスまでで、ムーブメントについては、機能上基本的に必要なことはすべて、やり尽くされていると考えていいでしょう。

逆に言えば、100万円以上の時計は、機能に対してお金を払っているわけではないと言うことになるかもしれません。

例えば真鍮で作れば事足りるネジをプラチナにするとか、ワッシャーをゴールドにするといった付加価値によって価格があがるのです。

なかにはバレルという、ゼンマイを収める部品の内装に装飾模様を施したりしているものもあります。

これは裏蓋をあけてルーペで見ても機械の陰に隠れて見えない部品、ゼンマイを取り外さないとその仕上げは見えません。

仕上げの良さを体験できるのは、唯一オーバーホールをする職人だけですね。

そんなどう見ても無駄にしか思えない部分にまでお金と手間をかけることこそが、

高級時計の高級たるゆえんですよね。

まさに魂を込めた機械時計が出来上がり、内面からの重みが不思議と伝わってきます。

小さなケースの中に小宇宙が見えるとはよく言ったものだと思います。

【円高の今、あなたも小宇宙を手に入れませんか?】
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丸いSSケースに、均等に列をなすパヴェの様に無数の小さな丸穴を彫り、

そこにラッカーを流し込んで焼き込みポリッシュしています。

また、ラッカーの色により焼く温度が異なるため、工程を5回繰り返し

内側の濃い色から外側の薄い色へグラデーションになるように5色を用いています。

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アランシルベスタイン独創的オリジナルリューズ

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一つ一つラッカーを流し込みレーザーで焼き付けていく気の遠くなる手作業で出来上がるラッカー仕上げ。

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アランシルベスタイン仕様に改良されたムーブメント

立花とけいてん

ほーむぺーじ

http://tachibana57.com/

 


「道を楽しむ」
よりもっと豊かな人生をおくるため
あそびや余裕 大らかさを
もってみては如何だろうか
そのためには どんな道でも楽しむこと
すなわち道楽が必要だ。  

今後とも立花時計店をどうぞよろしくお願いいたします。

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